「グリーンパン」その2 ~セラミックコーティングフライパンの正しい使い方実践編~

さて今回はグリーンパン情報その2です!

今回は、セラミックコーティングフライパンの正しい使い方を、本体に同梱されていた冊子のマニュアル内のいろんなページをご紹介しながらお伝えしていこうと思います。

ちなみにその1はコチラです ↓

セラミックコーティングのフライパン「グリーンパン」その1
先日、セラミックコーティングのフライパンを新しく購入しましたので、今回はその商品についてのお話をしていきたいと思います。 ...

セラミックコーティングフライパンの正しい使い方

さてまずはいきなり核心から(笑
このページに書いてあることをきっちり守れば、上手にお料理が出来ます

「調理をする際は、必ず少量の油を薄く引き、中火で30秒程度余熱してください。」

簡単に言ってしまえば、セラミックコーティングフライパンの正しい使い方って、これだけですw

でも反対にここを手を抜いたり、余熱を待てずにいきなり食材を投入したりすると、新品だろうがベターっとくっついたり焦げ付いたりしちゃうんですね。

必ず、油をひいてください。

余熱する前に入れちゃっていいです。
そして油がテロンテロンになるまで余熱して、そこから食材を入れてくださいね。

煙が出るほど余熱しなくていいです。油がお水のように全体に流れるようになったらほぼ大丈夫。
食材によっては最初ベタっとくっついてギクっとしたりしますが、油がなじんでくればちゃんとはがれます。

使用する油について

セラミックコーティングフライパンは必ず油をひいてから使うわけですが、その際の注意点がコチラのページに書かれています。↓

ちょっと見づらくて申し訳ありませんが、ようはオイルスプレーはやめてねということと、油の種類によって余熱時間や火加減が違ってきたりするよ、ということです。

油じゃなくてバターでもわかりやすいかも。

バターって、ちょっと火が強かったり、目を離したりするとすぐ焦げ付きます。
なのでサラダ油とバターだと火加減も余熱時間も全然違ってきます。

まあそのあたりは実際使ってみて体で覚えるしかないのでいろいろな油でいろいろな食材をお料理してみてください。

火加減について

フッ素樹脂加工もそうですが、コーティングフライパンを使うにあたっては、この「火加減」というのも実は非常に大切な要素です。

最近のフライパンはどれも非常に性能がよく、蓄熱性や保温性に優れ、熱まわり・熱伝導率も非常にいいものばかりです。

なので基本的に、強火は必要ありません。

炒め物もチャーハンも、中火でちゃ~んと美味しく出来ます!

ウソばっかり!と思う方はぜひ今までの自分の中の感覚より気持ち弱めの火力で調理してみてください。

そういう調理器具が主流の現在なのに、中華料理屋さんのような感覚でガッツリ強火を使うとどうなるか。

フライパンは焦げ付きやすくなり(特に底面の外側)、その焦げ付きをとろうとして毎回ゴシゴシこすり洗いをしてしまい、そこからコーティングが傷ついてはがれやすくなり、結果かなり寿命を縮めてしまうことになるのです。

もう1度言います。強火は必要ありません。

これを守るだけでも、コーティングの持ちがぜ~んぜん違ってきますので、これは覚えておいてくださいね

実際に調理してみました

正しい使い方はお伝えしましたが、文章ばかりでもわかりにくいかもしれませんので、実際に調理しているところを写真に撮ってみましたのでご覧ください。

↓ まずは火をつける前に油を入れます。今回はサラダ油を使っています。
今回は揚げ物のような食材を調理するので、やや油は多めです。

↑ 油がトロットロになるくらい中火で余熱をしたら(時間で言うと30~40秒くらい)もう少し火を弱めて食材を入れます。この写真は食材を入れて1分くらいの状態。衣の一部が一瞬ガっと焦げ付いてますが、全然問題ないですw

↑ 食材を少し動かしてみました。全くこびりついたりしてません。いい感じで焼けていってます
この間、ずっと火力は中火よりちょっと弱いくらいです。このあともっと弱火にしてフタをしてしばらく蒸し焼きにします。

↑ 2~3分弱火で蒸し焼きにした後、フタをとってひっくり返すとこんな感じに。
弱火でこんなにガッツリ焼き目がついてます。やりすぎたくらい(笑

つまりフライパン本体がしっかり熱くなっていてその熱で調理するので、弱火でも油断するとこんなになっちゃうってわけですw
もうちょっと焼いたら出来上がりです

この食材だと油はもっと多くても良かったかも。その辺はお好みです

まわりに散らばっている衣の焦げた一部は洗えば簡単に落ちます。

基本的に焼魚でも餃子でもステーキでも、この使い方で全くこびりついたり焦げ付いたりしません。

火加減ですが、ステーキや炒め物など今まで強火で調理してたものは、食材を投入してから様子を見つつ少しずつ強めていってもいいと思います。

でもうんと強火にまでする必要は全くないですよ!

このあたりは実際使ってみて頂ければ感覚がつかめてくると思います。

油を使いたくない場合は?

セラミックコーティングフライパンは必ず油やバターなどをひいてからでないと使えないわけですが、ダイエット中であるとか病気等で脂っこいものを控えているので油を使いたくないという方も沢山いらっしゃると思います。

ではそういう場合はどうしたらいいのか???

答えは簡単です。

フッ素樹脂加工のフライパンと使い分けるのです!

はあ?根本的解決になってないじゃん!と思われるかもしれませんが、本来道具とはそういうものw

特に調理器具に関しては、完璧な素材というものがまだ存在していません。

フライパンにしても、鉄、アルミ、ステンレスなど様々な素材があり、さらにコーティングしてあるもの、してないものでも使い方が違うしそれぞれ長所と欠点が必ずあります。

ひとつで全部まかなえる魔法のフライパンは今のところ存在しないのです。(そういう商品名のフライパンはありますけどねw)

なので油を使いたくないお料理の時はフッ素樹脂、油を使ったほうが美味しいお料理の場合はセラミックといったように使い分けるのが最高に賢くストレスのたまらない使い方です。

そして使い分けるといいことがもうひとつあります。

それぞれのフライパンの出番が減るので、全部のフライパンのコーティングが長持ちします

その日の天気や服装によって靴を履きかえるのと似ています。
履きかえる靴の数が多ければ多いほど、それぞれの靴は長持ちしますよね。

ぜひフライパンもお料理や食材によって、サイズなども考慮していろいろ使い分けてあげてください

お手入れのポイント

さて気になってる方も多いと思いますが、セラミックコーティングのお手入れの仕方もご説明しておきますね。

基本的にはフッ素樹脂加工のフライパンと同じです。

どちらもコーティングされてるので、とにかくコーティングを傷つけないように気をつければOK!

金属製のタワシはもちろん、普通のタワシもやめてください。
柔らかめのスポンジで丁寧に汚れを落としてあげてください。

上の写真のページにも書いてありますが、こげつきや汚れが残ってると、次に使ったときにそこからこびりつきやすくなり、どんどん汚れが蓄積されていっちゃいます。

汚れがとれたかどうかの目安としては、よくお皿を洗ったあとにお皿をこすると「キュッキュッ」と音がしますよね。あのくらい洗ってください。

フライパンの内面を指でこすった時に油がヌルっとするようじゃまだダメです。

柔らかめのスポンジだとそんなに汚れが落とせないよ!という場合は、ハードタイプのスポンジで、説明書きに「フッ素樹脂加工のフライパンにも使えます」と書いてあるものが結構出ていますので、そういうのを探して使ってみて下さい。

特にお魚など匂いが強く残るものを調理したあとはいつもより洗剤多めで念入りに洗いましょう。

私は焼き魚などを調理した時は2~3度洗います。
鼻を内面に近づけてクンクンかぎながら納得いくまで洗う姿はちょっとキモいかもですがw

↓ ちょっとハードだけどフッ素樹脂加工にも使えるよ!というスポンジの一例。
こういった商品が色々出てますので、お好みで使いやすそうなのを選んでみてください

おわりに

いかがでしたでしょうか。
洗い方も含めて、うわ面倒!と思った方も多いかもしれませんねw

でも先ほども書きましたが、今現在完璧な調理器具ってないんですよ。

みんな何かしら欠点があるし、使い方も違うし、その性質をよく理解して正しく使っていくしかないんです。

正しく使いさえすれば、コーティングフライパンって非常に便利な道具で、私たちの生活にとっても役立ってくれるんです。それだけは覚えておいてくださいませ。

でもどうしてもコーティングってはがれてくるのがイヤ!すぐダメになる・・・
という方も沢山いらっしゃるのは知っています。

これもそのうちですが、「コーティングしていないフライパン」についても当然書かせていただきます。

ただコーティングしていないフライパンは、今回のセラミックコーティングどころじゃなく使い方のコツを覚えるのが大変です。

なので覚悟して楽しみにお待ちくださいね(笑

とりあえず今回は、セラミックコーティングフライパンが上手に使えない!助けて!という方向けにご説明してみました。

もう1回ポイントをまとめておきますね。

・強火を使わない

・火にかける前に必ず油を入れる

・中火で30秒くらい余熱をし、油がトロットロになったら少し火を弱めて食材投入

・洗い方は優しく、でもきっちりと

これさえ押さえれば、コーティングは長持ちし、焦げ付くこともなくこびりつくこともありません。

コーティングに関して言えばセラミックというのはフッ素樹脂加工よりはるかに長持ちしますので、正しく使えばフッ素樹脂加工よりもはるかに快適に長く使えます。

皆さんもぜひ、グリーンパンでもそれ以外の商品でもこのポイントをおさえて、これからはセラミックコーティングフライパンで上手に楽しくお料理してみてくださいませ
(何か疑問・質問等ありましたらコメントどうぞ)